ランニング用のインソールを探していると、「スーパーフィート」という名前を目にすることがあります。
特に印象に残ったのが、かかとをしっかり包み込むようなヒールカップの形状です。
普通のインソールとは少し違って見えて、
「なぜ、こんな形をしているんだろう?」
と興味を持ったのを覚えています。
今回あらためて現在のスーパーフィートについて調べてみると、公式サイトでは、深くて丈夫なヒールカップや後足部を支える形状を特徴として紹介しています。(SUPERFEET)
一方で、現在のランニング向け商品は、
- Low Arch
- Medium Arch
- High Arch
というアーチの高さ別に分かれています。(SUPERFEET)
そこで気になったのが、
「ヒールや後足部を支えるのが特徴なのに、なぜアーチの高さで選ぶの?」
ということでした。
この記事では、スーパーフィートの特徴とランニング向けモデル、そして選ぶときに考えたいポイントを整理してみます。
スーパーフィートはどんなインソール?
スーパーフィートは、1977年に足病医学の研究所から生まれたアメリカ発のインソールブランドです。公式では、医学的知見をベースに開発され、40件以上の特許を取得していると説明しています。(SUPERFEET)
そして、スーパーフィートの特徴として公式が挙げているのが、次の3つです。(SUPERFEET)
深くて丈夫なヒールカップ
ひとつ目は、深くて頑丈なヒールカップです。
公式では、かかとの脂肪層を包み込み、足本来の衝撃吸収機能を引き出す構造と説明されています。(SUPERFEET)
私がスーパーフィートに興味を持ったのも、まさにこの部分でした。
後足部をサポートする形状
もうひとつの大きな特徴が、後足部サポート形状です。
公式によると、スーパーフィートはアーチそのものを支えるというより、内くるぶしの下あたりにある「載距突起」をサポートすることが大きな特徴とされています。(SUPERFEET)
ここが、私が感じた「他のインソールとは少し形が違う」という印象につながっていたのかもしれません。
足骨格の形状を維持する構造
3つ目は、足骨格の形状維持です。
公式では、高密度フォームのトップシートと硬質スタビライザーによって足骨格の形状を維持し、安定した足の機能を導く構造と説明されています。(SUPERFEET)
こうして見ると、スーパーフィートは単純に「柔らかい中敷き」というより、足を立体的に支えることを重視したインソールと考えると分かりやすそうです。
スーパーフィートの特徴

図解のポイント
スーパーフィートの基本構造として、
① 深くて丈夫なヒールカップ
② 後足部をサポートする形状
③ 足骨格の形状を維持する構造
があります。
そして、その基本構造を前提にしながら、商品ではLow Arch・Medium Arch・High Archというタイプが用意されています。(SUPERFEET)
では、なぜアーチの高さで分かれているのでしょうか。
なぜ「ヒールを支える」のにアーチの高さで選ぶの?
ここが、今回私があらためて調べてみて気になったところです。
スーパーフィートの特徴として説明されているのは、ヒールカップや後足部のサポート。
一方、商品はアーチの高さで分かれています。(SUPERFEET)
一見すると、少し不思議に感じます。でもここは、
「スーパーフィートの基本的な構造」と
「人それぞれ違う足に合わせて選ぶための違い」
を分けて考えると分かりやすいと思います。
スーパーフィートには、ヒールカップや後足部を支える基本的な設計があります。
そのうえで、足のアーチの高さは人によって違うため、現在の商品ではLow・Medium・Highとタイプが用意されています。公式サイトでも、自分のアーチを確認してインソールを探す流れが案内されています。(SUPERFEET)
つまり「アーチだけを支えるために3種類ある」
というより「足を支える基本構造を持ったインソールを、自分の足の形に合わせて選ぶ」
と考えると理解しやすいのではないでしょうか。
現在のランニング向けスーパーフィート3選
日本公式オンラインストアでは、「ACTIVE SUPPORT」シリーズがランニング向けとして掲載されています。(SUPERFEET)
今回の記事では、現在確認できる次の3モデルを紹介します。
- Active Support Low Arch
- Active Support Medium Arch
- Active Support High Arch
価格は3モデルとも**8,800円(税込)**です。サイズはB~Fが用意され、対応サイズは21.0cm~30.0cmとなっています。(SUPERFEET)
① Active Support Low Arch
低めのアーチに合わせたい人向け
Active Support Low Archは、アーチ高がLowに設定されたモデルです。
公式では、硬質カーボン素材をスタビライザーキャップに使用し、耐久性を求めるスポーツにおすすめとしています。(SUPERFEET)
また、商品ページではヒールカップが浅めで、柔軟なサポート力を持つことが特徴として示されています。
こんな人に
- アーチが低めの人
- ランニング用のサポートインソールを探している人
- 比較的柔軟なサポートを求める人
② Active Support Medium Arch
中程度のアーチに合わせたい人向け
Active Support Medium Archは、アーチ高がMediumのモデルです。
こちらもカーボン配合のスタビライザーキャップを採用し、耐久性と軽量化を図っています。
公式では、ヒールキャップはマイルドにサポートし、歩行全体をスムーズかつ効率的に足部をコントロールすると説明しています。(SUPERFEET)
こんな人に
- 中程度のアーチの人
- 足元のサポートを考えたい人
- サポートとフィット感のバランスを重視したい人
③ Active Support High Arch
高めのアーチに合わせたい人向け
Active Support High Archは、アーチ高がHighに設定されたモデルです。
こちらもEVOLyte®カーボンファイバースタビライザーキャップを採用し、耐久性と軽量化を図っています。
公式の商品情報では、クッション性はMediumとされています。(SUPERFEET)
こんな人に
- アーチが高めの人
- ランニング用としてサポート性を考えたい人
- 自分の足の形に合わせてHigh Archタイプを選びたい人
3タイプを比較すると
| モデル | アーチ高 | 特徴 | 価格 |
|---|---|---|---|
| Active Support Low Arch | Low | 浅めのヒールカップ、柔軟なサポート | 8,800円 |
| Active Support Medium Arch | Medium | マイルドなヒールサポート | 8,800円 |
| Active Support High Arch | High | High Arch向け、クッションMedium | 8,800円 |
※価格は2026年9月現在、日本公式オンラインストア掲載情報。(SUPERFEET)
どのタイプを選べばいい?
初めてスーパーフィートを選ぶなら、まずは自分のアーチの高さを確認するところから始めるのが分かりやすいと思います。
公式サイトにもアーチチェックが用意されています。(SUPERFEET)
基本的には、
低めのアーチ → Low Arch
中程度 → Medium Arch
高め → High Arch
という考え方になります。
ただし、アーチの高さだけで終わりではありません。
実際に使うランニングシューズとの相性も考えたいところです。
インソールはシューズとの相性も大切
インソールを交換すると、靴の中のスペースや足入れの感覚が変わることがあります。
そのため、「インソール単体では良さそう」
でも、「自分のシューズに入れてみたら窮屈だった」
ということも考えられます。
選ぶときには、
自分の足
+
インソール
+
ランニングシューズ
この3つを一緒に考えることが大切です。
また、今回ご紹介したモデル以外にも、注目のメーカーから様々な特徴を持ったインソールが展開されています。
あわせて検討したいおすすめアイテムについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ|スーパーフィートは「アーチだけを見る」インソールではなかった
現在、日本公式でランニング向けとして案内されているACTIVE SUPPORTには、
Low Arch
Medium Arch
High Arch
の3タイプがあります。(SUPERFEET)
選ぶときは、まず自分のアーチの高さを確認し、そのうえでシューズとの相性やフィット感も考えたいところです。
そして今回、私が改めて興味を持ったのは、
スーパーフィートの特徴はアーチだけではないということでした。
深くて丈夫なヒールカップ。
後足部をサポートする形状。
足骨格の形状を維持する構造。
こうした基本的な考え方があったうえで、現在は足のアーチの高さに合わせてタイプを選べるようになっています。(SUPERFEET)
私自身は今、思うように走れていません。
それでも、また走れるようになったときには、自分の足に合うギアを選びたいと思っています。
だからこそ、今のうちから、
「なぜ、このインソールはこんな形なんだろう?」
と考えてみる。
そんなところからランニングギアを見ていくのも、面白いのではないでしょうか。
「また走りたい」を大切にしながら、自分に合うギアを少しずつ探していきたいと思います。



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