ランニングを続けていると、シューズ選びに対する考え方は少しずつ変わってきます。
走り始めた頃は、
「軽いシューズがいい」
「デザインが気に入ったものを履きたい」
「少しでも速く走れそうな靴を選びたい」
そんな基準で選ぶことも多かったのではないでしょうか。
もちろん、走る楽しさを感じるためには、見た目や走った時の爽快感も大切です。
しかし、ランニングを何年も続けていると、少しずつ体からのサインを感じるようになります。
「以前より足が疲れやすくなった」
「長い距離を走ると膝や足首が気になる」
「走った翌日の疲れが残るようになった」
私自身も、以前と同じ感覚で走っていた時に足の違和感を経験し、改めて足元の大切さを考えるようになりました。
そこで見直したのが、ランニングシューズでした。
ランニングでは、一歩一歩の着地の積み重ねが体への負担につながります。
その負担を毎回受け止めてくれているのが、私たちが履いているランニングシューズです。
だからこそ体をいたわりながら走り続けたいランナーにとって、シューズは単に「速く走るための道具」ではなく、
これからも長く走り続けるために、自分の体を支えてくれるパートナー
だと感じています。
大切なのは「頑張れる靴」より「続けられる靴」
ランニングを始めた頃は、多少疲れても、
「もっと走れば体力がつく」
「続けていれば慣れる」
と思っていました。
しかし、走ることを長く楽しみたいと思うようになると、体からの小さなサインを無視できなくなります。
少しの違和感を我慢して走り続けた結果、しばらくランニングから離れなければならなくなることもあります。
だから今は、
「どれだけ速く走れるか」
よりも、
「安心して次のランニングの日を迎えられるか」
を大切にしています。
ランニングを続けるために必要なのは、気合いや根性だけではありません。
自分の体の変化を受け入れながら、道具の力も上手に借りること。
その第一歩が、自分に合ったランニングシューズ選びだと思っています。
私がランニングシューズ選びで重視する3つのポイント
ここからは、私自身が実際にシューズを選ぶ時に大切にしているポイントを紹介します。
もちろん、足の形や走り方によって、合うシューズは変わります。
「この靴を選べば誰でも正解」というものではありません。
ですが、こらからも無理なくランニングを楽しみたい方にとって、シューズ選びで失敗しないための参考になるはずです。
① クッション性と安心感
私がまず重視するのは、着地した時の安心感です。
以前は、軽さや反発感のあるシューズに魅力を感じることもありました。
しかし今は、長い距離を走った時に、
「最後まで足がもつか」
「走った後に負担が残りすぎないか」
という部分を大切にしています。
クッション性のあるシューズは、着地時の衝撃をやわらげるサポートになります。
特に、
・以前より膝や足首が気になる方
・長い距離を走ると疲れやすい方
・タイムよりもランニングを楽しみたい方
には、クッション性を重視したシューズ選びがおすすめです。
② 足に合ったフィット感
ランニングシューズ選びで、意外と見落とされやすいのがフィット感です。
高性能なシューズでも、自分の足に合わなければ、その良さを十分に感じることはできません。
私自身も、履いた瞬間は「良さそう」と思ったシューズでも、距離を伸ばすと、
「少し足が疲れる」
「ここが当たる」
と感じた経験があります。
大切なのは、人気モデルを選ぶことではなく、自分の足に合う一足を探すことです。
確認したいポイントは、
・つま先に余裕があるか
・足幅が窮屈ではないか
・かかとがしっかり固定されるか
という部分です。
③ 「また走りたい」と思えること
最後は少し感覚的な部分ですが、私はとても大切だと思っています。
ランニングシューズは、足を守るだけの道具ではありません。
お気に入りの一足があると、
「今日は少し走ってみようかな」
「この靴を履いて外に出たいな」
そんな気持ちになることがあります。
特に、一度故障を経験すると、走ることへの不安が出てくることもあります。
そんな時、自分が信頼できるシューズがあることは、再び走り出すための小さな支えになります。
ランニングを長く続けるために必要なのは、機能だけではありません。
「また走りたい」
そう思える気持ちを支えてくれる一足を選ぶことも、大切なシューズ選びの基準だと思います。
自分に合ったシューズ選びの基準が分かったら、次は実際にどんなモデルがあるのかを見ていきましょう。
以下の記事では、長く走り続けたい市民ランナーに特におすすめしたいランニングシューズ5選を、実際の履き心地や選び方のポイントとあわせて詳しく紹介しています。



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