ランニングソックスおすすめ8選|疲れにくさ・5本指・滑り止め・耐久性で選ぶ
ランニングシューズやインソールには気を使っていても、ソックスは「家にあるものでいい」と選んでいませんか?
私も以前は、ランニングソックスについてそれほど深く考えていませんでした。
シューズやインソールを選ぶときは、クッション性や足へのフィット感を気にするのに、ソックスは履きやすければそれでいい。
そんな感覚だったのです。
ところが、ランニングを続けていると、少しずつ足元の違いが気になるようになりました。
「走っているうちに足が疲れてくる」
「シューズの中で足が動く感じがする」
「汗をかくと靴の中が蒸れて気になる」
「長い距離を走ると、足の裏や指が痛くなる」
こうした小さな不快感も、積み重なるとランニングを楽しむうえで気になるものです。
特に40代以降は、これまでと同じように走っていても、足の疲れや違和感を感じることが増えてくることがあります。
だからこそ、ランニングシューズやインソールだけでなく、直接足に触れているソックスにも目を向けてみる価値があると思っています。
ランニングソックスには、アーチを支えるタイプ、シューズの中で足が滑りにくいタイプ、汗を逃がしてくれるタイプ、そして5本指タイプなど、さまざまな種類があります。
どれが一番優れているというわけではありません。
大切なのは、自分の足の悩みや走り方に合ったソックスを選ぶことです。
この記事では、長く走り続けるうえで、ランニングソックスを選ぶときに注目したいポイントを整理しながら、疲れにくさ、フィット感、滑りにくさ、5本指ソックスの特徴、そして耐久性まで紹介していきます。
シューズとインソールを見直した次は、毎回のランニングで足に直接触れるソックス。
意外と見落としがちな足元を、一度見直してみませんか?
疲れにくいランニングソックスを選ぶ5つのポイント
ランニングソックスを選ぶとき、「デザイン」や「価格」だけで決めてしまうと、実際に走ってみてから後悔することがあります。
特に長い距離や時間を走った後の足の疲れ方まで考えて選びたいところです。
ここでは、ランニングソックスを選ぶときに確認したい5つのポイントを紹介します。
① アーチサポートがあるか
まず注目したいのが、土踏まず部分のサポートです。
ランニングソックスには、土踏まず部分を適度に締めることで、足へのフィット感を高める「アーチサポート」機能を備えたものがあります。
シューズの中でソックスがずれにくくなることで、足元の安定感につながるのもメリットです。
特に、
- 長く走ると足裏が疲れやすい
- 土踏まずのあたりが気になる
- シューズの中でソックスがずれる
- 足元のフィット感を高めたい
という方は、アーチサポートタイプを試してみる価値があります。
ただし、締め付けが強ければ良いというわけではありません。
自分の足に対してサポートが強すぎると、かえって窮屈に感じることもあります。
「しっかり支える」というより、足にほどよくフィットしてくれるものを選ぶのがおすすめです。
② 滑り止めがあるか
次に注目したいのが、足裏の滑り止めです。
ランニング中、シューズの中で足が前後に動いたり、ソックスがずれたりすると、足指や足裏に余計な負担がかかることがあります。
そこで役立つのが、足裏にシリコンなどの滑り止め加工を施したランニングソックスです。
足とソックス、ソックスとシューズの密着感が高まることで、シューズの中で足が動きにくくなります。
特に、
「シューズは合っているはずなのに、走っていると足が前にズレる」
という方は、一度滑り止め付きのソックスを試してみてもよいでしょう。
③ クッション性を確認する
ランニングソックスにも、足裏のクッション性を重視したタイプがあります。
薄手のソックスはシューズの中で足の感覚をつかみやすい一方、足裏への当たりが気になる方もいます。
反対に、クッション性のあるタイプは、足裏をやわらかく包むような履き心地を得やすいのが特徴です。
特に、
- 足裏が疲れやすい
- 長距離を走ることが多い
- アスファルトを走ることが多い
- 足裏への当たりが気になる
という方は、クッション性にも注目してみましょう。
ただし、厚ければ良いわけではありません。
厚手のソックスを選ぶことで、シューズの中が窮屈になってしまうこともあります。
シューズとの組み合わせで考えることが大切です。
④ 通気性・吸汗速乾性をチェックする
短い距離ならそれほど気にならなくても、走る時間が長くなるほど重要になってくるのが「蒸れ」です。
汗でソックスが濡れた状態が続くと、足の不快感につながります。
そこで確認したいのが、
- 吸汗性
- 速乾性
- メッシュ構造
- 通気性
などの機能です。
特に夏場や長距離ランでは、汗をかいた後もできるだけ快適な状態を保てるソックスを選びたいところです。
⑤ 耐久性も忘れない
最後に意外と重要なのが「耐久性」です。
ランニングソックスは、何度も洗濯して繰り返し使うもの。
そのため、
「気に入って買ったのに、数回使ったら薄くなった」
「指先やかかとに穴が開いてしまった」
ということになると、結果的に割高になってしまいます。
特にランニングでは、かかとやつま先に負担がかかりやすいため、
- 生地の厚み
- つま先・かかとの補強
- 縫製
- 洗濯への強さ
なども確認しておきたいポイントです。
「どれくらいの距離を走るのか」「週に何回走るのか」まで考えて選ぶと、自分に合ったソックスを見つけやすくなります。
足の疲れ・トラブルを防ぐおすすめのランニングソックス
ここからは、先ほど紹介したポイントをもとに、怪我なく長く走り続けたい市民ランナーが検討しやすいランニングソックスを紹介します。
「とにかくこれがおすすめ」という選び方ではなく、
疲れにくさを重視するのか、5本指がいいのか、滑りにくさを求めるのか、耐久性を重視するのか。
それぞれの特徴から、自分に合いそうなものを選んでみてください。
① TABIO SPORTS「レーシングラン5本指ソックス」
5本指・アーチサポート・滑り止めをまとめて選びたい人に
ランニングソックスの定番として候補に入れたいのが、TABIO SPORTSの「レーシングラン5本指ソックス」です。
5本指タイプに加えて、アーチサポート、立体製法、Yヒール、メッシュ、滑り止め、吸水速乾・消臭など、ランニングで欲しい機能がバランスよく搭載されています。メーカーもトレーニングからウルトラマラソンまで対応するモデルとして紹介しています。
特に、
- 5本指ソックスを試してみたい
- 足裏のサポートが欲しい
- シューズの中で足が滑るのが気になる
- 一足でいろいろな機能を備えたい
という方に向いています。
5本指ソックスを初めて試す方の「最初の一足」としても検討しやすいモデルです。
② TABIO SPORTS「レーシングラン・プロ5本指ソックス」
軽さと通気性を重視したい人に
「レーシングラン5本指より、もう少し軽くしたい」
そんな方なら、上位モデルの「レーシングラン・プロ5本指ソックス」が候補になります。
通常モデルより生地を薄くして軽量化し、アーチサポートや滑り止めを備えながら、通気性も高めています。
さらに、シューズとの摩擦を受ける外側には耐久性に優れたナイロン糸を使用した二層構造になっています。
長距離を走るときに、
「厚手のソックスは少し暑い」
「できるだけ軽い履き心地がいい」
という方に向いています。
③ TABIO SPORTS「ライトクッション5本指」
5本指でも軽い履き心地を選びたい人に
5本指ソックスは気になるけれど、「厚手で重そう」というイメージがある方には、ライトクッション5本指も候補になります。
足裏にはスムースパッドを配置し、土踏まず部分のサポート、立体製法、メッシュ素材、吸水速乾機能などを備えています。
ノーショータイプはMサイズで両足約45gと、レーシングラン5本指より軽量に設計されています。
「5本指を試してみたいけれど、できるだけ軽いものがいい」
という方にはチェックしてほしい一足です。
④ ゴールドウイン「アーチサポート ショートソックス」
5本指よりも普通の形が好きな人に
「5本指ソックスはどうも苦手」という方もいます。
そんな場合は、通常タイプのアーチサポートソックスを選ぶ方法があります。
ゴールドウインのアーチサポートショートソックスは、足裏の内側・外側の縦アーチと横アーチをサポートするテーピング構造を採用。
さらに、つま先とかかとにはクッション性のあるパイル構造を使い、つま先は強度の高い糸で補強されています。
「5本指ではなく、普通のソックスで足元をしっかりサポートしたい」
という方におすすめです。
⑤ ゴールドウイン「ファイブトゥ アーチサポート ショートソックス」
5本指+アーチサポートを試したい人に
5本指タイプとアーチサポートの両方を重視するなら、ゴールドウインの「ファイブトゥ アーチサポート ショートソックス」も候補です。
足裏の編み組織を変えることでアーチをサポートし、つま先には強度の高い糸を使って補強しています。
5本指なので、それぞれの指を動かしやすい構造になっています。
特に、
「5本指ソックスを履いてみたい」
「足指を自由に動かしたい」
「アーチサポートも欲しい」
という方に向いています。
⑥ Feetures「Elite Light Cushion No Show Tab」
フィット感とマメ対策を重視する人に
海外ブランドも含めて探したいなら、Feeturesの「Elite Light Cushion No Show Tab」も候補です。
左右で異なる解剖学的設計と、足裏のアーチ部分を中心としたピンポイント圧着によって、足にフィットしやすい構造になっています。
また、つま先部分はシームレス設計で、タブ部分がかかとを保護する仕様です。メーカーは、吸湿発散性と耐久性を備えた素材も採用しています。
「シューズの中でソックスが余る感じが嫌」
「足にぴったりフィットするソックスが好き」
という方は試してみてもよいでしょう。
⑦ R×L「M-RACING メリノウール ランニング グリップソックス」
長距離や季節を問わず使いやすいソックスを探す人に
ランニングソックスというと、化繊素材をイメージする方も多いですが、メリノウールを使ったモデルもあります。
R×Lの「M-RACING メリノウール ランニング グリップソックス」は、5本指タイプやグリップ付きのモデルが用意されています。
R×Lはメリノウールについて、スポーツシーンでの快適性を重視して素材を選んでいると説明しており、トレイルランナーやウルトラマラソンユーザーなどにも選ばれているとしています。
特に長距離を走る方や、季節による足元の環境変化が気になる方は候補に入れてみてもよいでしょう。
⑧ ゴールドウイン「ペーパーファイバー5本指ショートソックス」
耐久性を重視する人に
「ランニングソックスはできるだけ長く使いたい」
という方が注目したいのが、ゴールドウインのペーパーファイバー5本指ショートソックスです。
紙糸とポリエステルなどを組み合わせた素材を使用し、メーカー比較で通常のスポーツソックスより5倍以上の摩耗強度をうたっています。
さらに、アーチサポート構造と5本指構造も採用されています。
毎週のようにランニングをする方にとっては、履き心地だけでなく「どれくらい長く使えるか」も重要です。
耐久性を重視して選びたい方は、一度チェックしてみてください。
5本指ソックスはランナーにおすすめ?
ここまで紹介してきたソックスの中にも、5本指タイプがいくつかありました。
では、なぜランナーに5本指ソックスが選ばれているのでしょうか。
一番の特徴は、足の指を一本ずつ分けられることです。
通常のソックスでは、走っていると指同士が擦れることがあります。
5本指タイプなら指の間に生地が入るため、指同士の擦れを抑えやすくなります。
また、R×Lも5本指ソックスについて、指間の汗を吸いやすく、擦れを防ぎやすいことを特徴として紹介しています。
さらに、指がそれぞれ分かれていることで、足指を使って踏ん張りやすいというメリットもあります。
ただし、5本指なら誰にでも合うわけではありません。
指の間に生地が入ることで窮屈に感じることもあります。
特に、現在履いているシューズがぴったりの場合は、5本指ソックスに変えることでシューズ内が狭く感じる可能性があります。
R×Lも、5本指ソックスを履いて窮屈に感じる場合は、無理に使用せずラウンドタイプをすすめています。
初めて試すなら、まずは短い距離から履いてみると安心です。
疲れにくいソックスを選ぶなら、どれがおすすめ?
ここまで紹介したものを、悩み別に簡単に整理してみます。
5本指や足裏のサポートを重視したい
TABIO SPORTS レーシングラン5本指
アーチサポート、立体製法、滑り止めなど、ランニングソックスに欲しい機能をバランスよく備えています。
軽さを重視したい
TABIO SPORTS レーシングラン・プロ5本指
通常モデルより薄く軽量化され、通気性も高められています。
5本指が苦手
ゴールドウイン アーチサポート ショートソックス
5本指ではなく、通常タイプでアーチサポートを取り入れたい方に向いています。
フィット感を重視したい
Feetures Elite Light Cushion No Show Tab
左右別設計とピンポイント圧着によるフィット感が特徴です。
耐久性を重視したい
ゴールドウイン ペーパーファイバー5本指ショートソックス
メーカー比較で高い摩耗強度をうたっているため、頻繁に走る方はチェックしてみたいモデルです。
長距離で使いたい
R×L M-RACING メリノウール ランニング グリップソックス
メリノウール素材やグリップ機能を重視したい方の候補になります。
ランニングソックスは「シューズとの相性」も大切
最後に、一つ忘れてはいけないことがあります。
それは、ランニングソックス単体ではなく、シューズとの組み合わせで考えることです。
例えば、厚手のクッションソックスを履いたら、今までちょうどよかったシューズが窮屈になることがあります。
反対に、薄手のソックスに変えたことで、シューズの中に少し余裕ができることもあります。
また、滑り止めが強いソックスの場合、シューズとの組み合わせによっては足の動かし方に違和感を覚えることもあります。
そのため、
「このソックスが一番良い」ではなく、「今履いているシューズと自分の足に合うか」
という視点で選ぶことが大切です。
膝や脚の疲れ・違和感が気になる方へ
走った後の足の負担を軽減したい方は、タイツやサポーターを取り入れてみるのもおすすめです。選び方や期待できる効果については以下の記事を参考にしてみてください。

まとめ|シューズ、インソールの次はソックスを見直してみよう
ソックスはシューズほど目立つ存在ではありません。
しかし、走っている間ずっと足に直接触れているものだからこそ、フィット感や素材、サポート機能によって快適さが変わってきます。
特に40代以降のランナーなら、
「速く走るため」だけではなく、「これからも無理なく走り続けるため」
という視点でソックスを選んでみるのもよいと思います。
アーチサポートが欲しい人。
シューズの中で足が滑るのが気になる人。
5本指ソックスを試してみたい人。
足の蒸れが気になる人。
そして、できるだけ長く使えるソックスを探している人。
それぞれに合った選択肢があります。
私自身も、これまでシューズやインソールに目を向けてきましたが、足元を考えるならソックスも無視できない存在だと感じています。
まずは今使っているソックスを一度見直してみる。
それだけでも、ランニングの足元について新しい発見があるかもしれません。
これからも長く走り続けるために、シューズ、インソール、そしてソックス。
足元から少しずつ、自分に合った環境を整えていきましょう。


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